ちくたくまわる時計です。とけいです。何でもいいです。好きに読んでください。 なんだかぐだぐだ書いているので、よろしければ見てあげてください。
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A1
遠くで 澄ましている
得意な 誰かを見て
羨む 気持ち溢れた
聞いてよ 幼い頃
僕らも 彼処にいてさ
致命的な自分を
知らずにいた
B1
無作為に積まれた...You make me tired!
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1A
口揃える建前は
明け透けな嘘ばかり
ちらつかせる飴玉の
苦い味
「清くよく」を真似しても
レッテルが増えるだけ
その心の末路は
卑しくて 蜜の味
1B...衝迫とミカク
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The time of my birth
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采配蘭
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Carillon
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1A
暗(く)れ惑う 迷い子は
行く末を よみといて
脆(やわ)らかい 天(あめ)の下
仮初めと 眠りつく
1B
アスタリスク 霖(ながあめ)を止(さ)して
子夜(しや)の嘘(は)いた 色白(いろしろ)よ 灯れ
1S
蝶番(ちょうつがい)の外れた...Carillon
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「由来」を行き交う夢
いつまでも「意味」絡めて
生きたくはないな
realist葬れ murder
回想の恣意(しい)は 徘徊に耽(ふけ)るミイラ
ふやけた訳(うそ)を 喉に下した
繋ぎ留めた 金具を落とせ
外れた箍(たが)は沈み もう戻せない
Just now
見初めた 自由を...Hey,ruler
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A1
言葉を控えて 人見知りして
あやふやな私を 今さら責めるの?
綺麗を与えて 等閑(なおざり)にして
逸らしたのはアナタ
B1
幸せそうで 羨む理想の 日は おしまい
S1
コタエ教えて あの 過去と今 無くせば
寂しさの 共鳴りは 厭きられて 終わるの?...ロスト・ブルー
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1A
隙間なくて 動けないな
影踏みは タランタラン
日が潜れば あまい毎夜
誘われる ラタトゥイユ
1B
(開けては閉じて) こする眼で
(眠りを強いて) 咲いてしまうの?
(真上を向いて) この手を引いて
(今ならいいよ) 夜はいいの? ...ワンナイトフラワー
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研ぎ澄ます刃は
人知れず胸を射止めた
待ち焦がれる痛みを 宿したとき
襖越し 対話が
増すごとに命を裂いた
躊躇いなく窮地を 踏む姿
ただ無事を祈っては 文(ふみ)を結ぶ
行き着く望みのない愛の詩(うた)を
さあ、何もできぬ無情を
弄ぶ 後ろ髪も 纏め上げて...無常の世にて、平静を願う
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ふしあわせな少女
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ささいな出来事 それで終わるのに
心地の悪さが 傷をつけた
見えない所で 努力してること
余裕の無さから 無視を決めた
あのとき君の 味方でいたら
居場所を奪うことも なくて
謝りたくて 話し続けてる
もう 届かないけど
あいたくて 会えなくて
僕の罪を 濁して...かえして
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盛りすぎた 花は色褪せ
散って枯れる こともできず
役目を忘れ去る
溢れ返る 人の目を盗み
望みながら 求めながら
飽いていたの
重ね合わせ 惨めさを知る
しあわせな ゆめはいつも
自由でなお 不自然な夜に
別れ告げて 歩き出すから...Hands off
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素知らぬ顔で 隣り合わせ
揃うピアスが いやに目を奪う
机の真下で 指輪lip to lip
高まる疑惑のthree two one
気心の知れた仲で
羨ましいって笑わなきゃ
気の所為と言い聞かせて
友達と呼べるならそれでいい
曖昧なcoming out 知らないでfalling in love
早...Coming Out
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《S1》
Lakshmi(ラクシュミー) 眠れないまま
広げる 羽根の 叫びが
聴こえて 腕を 伸ばすだけ
Like to see かなしきVeera(ヴィーラ)
こぼれた 無垢な 微笑みが
孤独で 曇る その前には
《A1》
アンニュイな 吐息を燻(くゆ)らせて
合間に 平淡な 遣り取りと...LAKSHMI
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冬が降りるころ 街は寝静まる
いつわる 天の川を一つ 残したまま
先に出逢えたら 夏に戻れたら
「言い訳」
灰をそっと被せて 肌をせめて重ねて
帰り花にしてほしい
いつかは気付くと 言い聞かす声も
いつしか祈りが 込められたものへ
心の奥底 抱える傷みも
うまく沈ませているだけで...白の夢