自分を救いたかった
だけど救えなかった
自分を救ったのは
他人の言葉だった
飢えた心に問いかけた
狭い部屋で叫んだ魂の詩(うた)
待てど暮らせど奇跡は起きない
手を伸ばしても君に届かない
わかってるよ
わかっていたよ
運命は僕に牙を剥いた
大事なモノが壊れる音がした
見渡す限りの荒地には
悪魔に敗けた獣たちの亡骸
あれが僕らの成れの果てだ
僕らが信じた光は嘘だったんだ
誰が喧嘩を止めるんだ?
綺麗な花にばかり気を取られて
嘆きの声も聞こえなくなった
止まない悲鳴に耳を塞いだ
都合のいい事だけに目を向けた
自分の周りが平和すぎるから
あの子の本音も分からなくなった
頑張る人を馬鹿にするのは
結局そういう奴らなんだ
あらゆる悲劇よ
今すぐ終わってくれよ
痛みもなくてはならないが
哀しみがあまりにも多過ぎるんだよ
どんな傷みも百年経てばどうせ忘れる
形を変えて言葉を変えて
僕らはまた同じ悲劇を始める
本当にこのままでいいのか?
なぁ、答えてくれよ
僕の心よ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

scrap

scrapっていうスラングがあるんだって。
知らんけど。

閲覧数:856

投稿日:2024/01/14 21:42:17

文字数:431文字

カテゴリ:歌詞

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