ある春の日
靴箱の中の手紙を読み
放課後 一人 裏庭へ
そこには同じクラスの人
けど名前も知らなくて
「好き」の想い 伝えられ 戸惑い
「ごめん」 一言しかいえなくて
ただその場から逃げてきた
ある夏の日
気分転換 席替えで わたしの隣は君の席
何も話せなくて 気まずくて
ずっと顔が上がらなかった
日直がまわってきたとき
先生に荷物 頼まれた
重い大きい荷物抱え 遠い体育倉庫目指す
ふらついて 今にも転びそうだった
ふと軽くなって 横には君が立ってた
腕いっぱいに荷物抱え
わたしに言う 「行こう」
あなたはいつも優しくて
少し あの日のことを後悔して
けどこんな 優柔不断な気持ちじゃ
あなたの想いに 答えられないから
優しくしないで 胸が痛いよ
ある秋の日
あなたはわたしの隣で
かわいい女の子としゃべってた
気にしちゃいけない 聞いちゃいけない
けど気になって
あなたがほかの女の子といるのが
とても つらかった
それからあなたを目で追うようになった
あなたは結構モテるみたい
気づいてないでしょ?
あなたのそばにいる女の子は
みんなあなたが 好き
それを見ているのはつらくて
何も出来ないのはもっと歯がゆくて
けどもうあなたから目が離せない
きっとわたしはあなたが好き
ある冬の日
熱で休んだ学校の 次の日の時間割
持って来てくれたのは君でした
優しいあなたは帰り道で
たくさん果物 買ってきてくれた
うれしくて 歯がゆくて
好きが溢れだす
あなたの顔は真っ赤で 林檎みたい
けどそれはまだ
私が好きってこと、だよね?
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