目を閉じて隔離した
この景色に吸い込まれそう
深い感情見えない心
"私"を消さないで

瞬く間に移り変わる
季節も人の流れも
まるで写真のコマ撮り
私だけ動かない

自然とぼけるピント
意識だけが鮮明で
暗闇に染まる空
私は無表情で見つめてた

背中越しに感じる熱も
この手の平に伝わる温もりも
ずっと幻だっただけ
知らなかったのは私だけ

…また(私を)泣かせるの?

ひどく重い腕をあなたに
伸ばしたら届いてよ
この指が触れたら
もう苦しみはないのだと

誰もが目もくれずに
通りすぎるそんな常識に
私の言葉は掻き消された
知らなかったのは私だけ

…また(私を)無視するの?

当たり前だった
あの青い空がいつしか
ほの暗い世界に変わりながら
私はまた傷付いた

分かっていた
決まっていた
それはずっと前から
瞼閉ざし少しだけ
全てを失わないように
信じさせて

背中越しに感じる熱も
この手の平に伝わる温もりも
ずっと幻だっただけ
知らなかったのは私だけ

…また(私を)泣かせるの?

誰もが目もくれずに
通りすぎるそんな常識に
私の言葉は掻き消された
知らなかったのは私だけ

…また(私を)無視するの?

私を裏切っていく世界さえ
飛び立てずにいた
凍るような目で歩き去る人を
私は無表情で見つめてた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

冷傷-レイショウ-

私を、ほっていかないで。

閲覧数:62

投稿日:2010/08/29 16:22:02

文字数:560文字

カテゴリ:歌詞

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