神様は酷い方だ。
あの子が言った。
神様は可哀想だ。
あの人が言った。
神様はいらない。
今度は私が言った。
どうしよう、神様を怒こらせてしまった。
神様は言った。
「お前のお腹の中にいる子を呪ってやる!」
あぁ、なぁんだそっちか………まぁいいや。
どうせ、いらない子だもの。今すぐ生んでやる!そうすれば捨てればいいんだわ。
村へ帰ると。
彼女は酷い女だ。
あの子が言った。
彼女は可哀想な女だ。
あの人が言った。 
どうして生きてるのよ‼
今度は家族皆が言った。
え?…なに…それ、私が…私がいらない子なの?どうして?どうして?どうして‼あんなに私の事でいっぱいだったじゃない‼何でよ‼。
そっか、私のせいじゃないわよ。この子が生まれてきたからなのよ。
「…っ‼このっ!小娘がぁ‼」

パチン‼

「っ……いたぁいよ~」。
こいつが生まれてきたせいであたしの人生は台無しよ‼あの人も別れたのは、「全部…全部、あんたのせいよ!いい?お前はここにいろよ‼絶対だ‼ついてくんなよ‼キモ娘!」
あぁ、可哀想だ。
うん、可哀想だ。
どうする?。
どうしよう?。

じゃあ、私達で育てましょう。
そうね、可哀想だし。
よし!決まりね。


5年後現在。

あの子はいい子。
あの子は可哀想な子。
大丈夫私達がいるわ。
あの子も立派なレディーよ。
それもそうね。
さぁ、今日はどんな楽しみをしてくれるのかしら?

ふんふふんふ~♪
今日もいい天気だわ!
あ、うふふもぉ~にゃんこったらまぁ~た部屋を散らかして‼
にゃーおん♪
あ!こらぁ‼にゃんこ!逃げるつもり!あとで覚えてなさいよ‼
「ふぅ~全くにゃんこって子は。………かぁさん……どうして私を…。」
ん!いやいやいやそんなことはもう昔の事だから関係ない‼…よし!水を積みに行こ。

あの子が来るわ。
あの子??
そう、あの子。
誰よ?
ふふ、それは見てなさいよ。
????
いいから!

ぶい!

ビシャビシャ。
ふぅ~~‼お…も…いい!…………って!?おわぁぁぁぁ‼」
ふぅ~ぬ!!(ドーン)
いった……くわ…なっ……ん!?
って!ひゃぁぁぁぁ!?お、男の子だぁ!?やっヤバイ‼ど、どどど、どうしよぉ~Σ(T▽T;)。


To be continue...

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始まり

私の創作キャラの物語なんですが、ボカロのバージョンではミクちゃんとカイトくんであります。始まりなのでまだ幼いです。ストーリー内容は、

母親に捨てられ、妖精に育てられたユミ(ミク)そして母親のお腹の中にいたまま呪いがかかったため同じ人間と関わることはできなくなってしまった。少女ユミ(ミク)の人生は一体どうなってしまうのか?。
次回は運命の少年と出会う話になります。

閲覧数:149

投稿日:2017/08/15 07:57:16

文字数:951文字

カテゴリ:小説

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