消えかけの感情
欲しいのは愛情
それすら掴めないような世界で
感性は非情
変わらない現状
流動的なマジョリティに合わせて
右だって左だって怖くて
振り向くことなどできないから
僕に見えてるこの瞬間だって
正しいもの何てわからないよ
だからこそいまこの胸の奥深く
刻み付けるよ君のことを
周りには謙譲
偽りの表情
差別化の社会に秩序を嘆いても
ヒーローの参上
望まぬが正常
正規化してる狂った常識に
右からも左からも聞こえる
無機質なこの声は何?
僕に聞こえるこの瞬間だって
苛まれたのも意味があるのでしょう
だからこそいまこの胸の奥深く
刻み付けるよ君のことを
孤独の果てに幸せがあるというなら
願うよ君との新しい明日を
僕に見えてるこの瞬間だって
正しいもの何てわからないから
君とならばどんな明日が来ても
乗り越えられるそう信じてる
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
都会の雑踏かき分けた
君の黒髪を追いかける
あの太陽が眩しくって
なんだかぼうっとしてきちゃうな
揺られたのは愛の前
ビルの群れ達が通り過ぎる
いきなりすぎる思いつきも
笑えるくらいに愛おしいな
終わっちゃうの?なにもかもが
知らないって思い込んで...「碧海」歌詞
空崎書房
生まれた時から
周りと違っていたわ
私は天才だと
言われたくはないのよ
ただグルグル回る
地獄を書き連ねては
ただ自分が死んでしまうほどに
書いたの
私を殺して物語
バッドエンドに溺れたこの私を...「苦悶小説家」歌詞
空崎書房
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
花のように鮮やかに散りなさいと
言われていてもそれは薬のよう
海の青あこがれていた少年を
見てる眼はまやかしのよう
さあ、さあ、錨上げないと
守りたいもの守るために
たとえ海に沈んだとしても
錨上げた覚悟悔やまない
若き命この体に乗せて
散りゆく蜻蛉送り出すの...「錨と蜻蛉」歌詞
空崎書房
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