強く吹いた風が君の
髪をそっと撫でる
まるで絵画の世界
迷い込んだようで
ちょっと寂しかった

手を伸ばしても
結ばれないこと
初めから知っていたのに
焦がれてしまったの

淡い想いのひとつ
この胸に染みていく
幸せな恋のまま
叶わない恋のままでいい
明日も君が笑えるような
そんな未来でありますように

木陰から見守る寝顔
気づかれはしないように
まるで神話の序章
触れているようで
誇らしかった

手を伸ばしたら
届く距離でも
心には踏み入れないから
今だけただ傍に

淡い愛の欠片が
この胸に突き刺さる
悲しい恋のまま
知られない恋のままでいい
昨日と変わらない日々で
変わらない僕のままでいい

ただ一度だけ
あの笑顔を僕に
見せてくれたから
その思い出だけで
歩いていける
それ以上なんて
何も望めないよ
僕は格下(奴隷)だから

淡い愛の欠片が
この胸に突き刺さって
消えないんだ

淡い想いのひとつ
この胸に染みていく
幸せな恋のまま
叶わない恋のままでいい
明日も君が笑えるような
そんな未来でありますように

たとえその未来に
僕が居ないとしても

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trimer

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投稿日:2021/10/10 18:14:57

文字数:482文字

カテゴリ:歌詞

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