A1
嘘に塗(まみ)れる街で
まるで世界の嘘を背負った彼に出会った
行き場のない卑屈な笑みを浮かべて

B1
笑う 嗤う 哂う 彼の仮面は
とても他人(ひと)に愛されるけど
暗い 昏い 闇い 影を落して
とても無理をしているようで

「そんなに世界が怖いの?」と
幼い私は尋ねたの


S1
あらゆる夢を散りばめて
あきらか嘘で繕って
本当のあなたはどこにいるの?
この指で触れさせて

あらゆる愛で潰されて
あきらか涙流せずに
苦しむあなたはどこにいくの?
この腕で抱き締めたい

全てが嘘と思っていいよ
私が 私が 最後の正直になるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ライアー×ライアー

嘘が渦巻く街で ある日出会った彼は
まるで世界の嘘を背負ったように卑屈に嗤っていた。

薄っぺらな愛や夢をまとって
薄っぺらな人間関係に繋がって
きっとそうしてないと生きてはいけない悲しい人。

少しだけ 少しずつ
あなたの嘘を解いてあげたい。
私が真実を正直を証明してあげる。

世界がどんなに嘘吐きでも
あなたがどんなに嘘吐きでも
私が最後の正直者になるから。

そして、そんな私が一番の嘘吐きと呼ばれるの。

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投稿日:2012/04/01 20:18:27

文字数:270文字

カテゴリ:歌詞

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