銀燭を纏う星夜と月夜
海の音に応えるように
キラキラと輝きだした
最深部に眠っていた記憶
碧紫の空にめがけ発信宙
呼吸届く距離は何とも言えない
分からないけど無事に着くって
信じて待っていたのに宛もない…

悲しさや孤独さを想いながら
ノクターンの曲を響かせよう
しみじみとした雨が頬伝った
ねぇあと何廻哭けばいいのだろ?



迷走した夜想の世界に
紛れ込んだ小さな蝶々
パタパタと飛び巡って
宙心部に開けなくなった
黒紫の窓に数センチだけ
近付きここから出ようとしてる
逃がしてあげたいのにできない
どうして欲のままに動けないの…

やるせなさと無力さが混じる
アンニュイな歌詞を書こうか
もどかしさが染み憑くノート
ねぇあと何廻叫べばいいのだろ?



「生きたい」「行きたい」期待した今日も…
泣きすがり付いたイタイほどに…
クラクラしてしまうほど喰らった
僕を僕で亡くす為に飲み込んだ…
ああもう虚無感以上に異常だよ…



悲しさや孤独さを奪って逝く
メロディーが身体を蝕み壊し
明日を眼で確かめることなく
願った自由は叶うことなく散る



生存きる意味を不確かながらに
そっとなぞって僅かばかりの命
保ちながら寄り添った小さな手で…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

宙心

閲覧数:121

投稿日:2019/08/04 02:45:30

文字数:559文字

カテゴリ:歌詞

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