A1
止むことのない雨に　窓も泣いてる
歪んでいくの　水槽みたい
空も見えない夜は　とても不安で
ベッドの中で　丸くなってる

B1
霞んでいく景色に　意味もなく怯えて
震える弱い私は雀

サビ1
鳴き続け泣いて　鳴き続け泣いて、泣いて
どれだけ　目が腫れても　まだ眠れない
傷付いてしまう　あぁ、醜い思い込み
そのまま　寂しさすら　忘れられるの？

A2
激しさを増す雨は　声も掻き消す
いくら呼んでも　届きはしない
水溜まりに映るの　情けない顔
気付かないふり　私が嫌い

B2
あなたの優しさすら　苛立ってしまって
針を突き立てる私は蜂

サビ2
指し続け刺して　指し続け刺して、刺して
どれだけ　吐き出しても　うまく言えない
傷付けてしまう　あぁ、醜い八つ当たり
このまま　痛みだって　忘れさせて欲しいのに

B3
いつか雨が上がれば　この心も晴れる？
狭い籠の外へ連れ出して

サビ3
降り続け降って　降り続け降って、降って
濡れてる　羽根のままじゃ　飛べないけれど
震える私に　差し出すあなたの傘が
静かに　変えていくよ　優しい雨へ