もう言葉なんて必要無い
私達に残されたのは1つずつの弾丸
「×××」なんて名前呼ばないでよ
最期は笑って さよなら

微かな声のラジオが言う
「もう大半が他国に食われた」って
女子供も武器を持つ
眠ったのはいつだったか
虚ろな目で弾を装填した

キレイな水とか フカフカなベッドとか
そんなものあるわけ無いじゃん
馬鹿な肉が無駄遣いしているだけで
私達は今日を生きるのが精一杯

言葉なんて要らないよ使わないよ
君に残されたのは 赤を咲かす仕事だけ
もう視界に映さないでよ
最期は泣かないで欲しいな

彼は驚愕の眼差しを送る
そうだよね 手紙には今の事なんて書かなかった
書く必要無いじゃん 分かるでしょ?
攻めてる国の事だもの
銃声が咆哮を上げた

安全性とか 完全防衛とか
笑えない あるわけ無いじゃん
馬鹿共が独り占めしているだけで
私達は己を守るのが精一杯

もう遠くへ連れてってよ終わらせてよ
私に残されたのは焼け野原と身体だけ
「××××」なんて今言わないでよ
最期は笑って 笑ってお願い

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「終止符を乞う」

歌詞もタイトルも何回も練り直した歌

閲覧数:84

投稿日:2023/03/11 08:17:43

文字数:450文字

カテゴリ:歌詞

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