先行く君が一人
君になりたい僕が一人
似合わない服を着たからだ
家に帰りたいんだ
埃が積もったピアノ
おやすみの鳥鳴き声
偉そうに語る過去の
自分には見せたくない
涙さえ出ない僕は
何か足りないまま
誰かを憎むことは
悲しい歌すらなれないから
何も変わらない日々の中から
悲劇を演じたのだ
嗚呼
君から貰った音で
君を呪う歌を歌っている
全て僕のところに戻るけど
これが僕の役目だ
日常はアニメとは違って
ひぐらしは泣かないし
伝説の吸血鬼など
僕の前に現れない
から伝えたいことがある
だが伝えないこともある
だんだん遠くなる君に
愛されないまま
誉め言葉を貰うことは
僕に救いになれないから
何も響かない日々の中から
さよならをねがったのだ
嗚呼
ばれたくない日記帳を
君にだけは見て欲しかったんだ
ありがとさえ素直じゃないけれど
これが僕の宿命だ
嗚呼
誰かを憎むことは
悲しい歌すらなれないから
何も変わらない日々の中から
悲劇を演じたのだ
嗚呼
君から貰った音で
君を呪う歌を歌っている
いつも同じことばっか言ってごめんね
これが僕の役目さ
今日は空でもキレイだったらいいな
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