遺跡

幻の街並みが
真理の逃げ道を 断つ
聞いたことのない鳥の声
弦(つる)が震える

遠い父と母に手紙を書いて
救われていて 憎まれたような
願いを纏って鳩が飛ぶ
どうか否定しないで

さもしい心有りて血を吐き散らし
泥をすすって味わう
抗うことは 生きることよ
顕れる影

戯言でも
それにすがりつくきみ
ひどい臭いが漂ってでも
すがりつくきみ

嘲笑って嘲笑って
それを飲んで立つから
蔑んでも蔑んでも
憎まれてでも

さぁあるいて
十字を背負って
光が見えてくるから
遺してくれたものは
宝箱へ
輝く命

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

遺跡

ぜひ曲をつけて欲しく投稿しました。
わたしの原風景の絵です。

閲覧数:73

投稿日:2019/09/15 15:15:56

文字数:256文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました