遺跡
幻の街並みが
真理の逃げ道を 断つ
聞いたことのない鳥の声
弦(つる)が震える
遠い父と母に手紙を書いて
救われていて 憎まれたような
願いを纏って鳩が飛ぶ
どうか否定しないで
さもしい心有りて血を吐き散らし
泥をすすって味わう
抗うことは 生きることよ
顕れる影
戯言でも
それにすがりつくきみ
ひどい臭いが漂ってでも
すがりつくきみ
嘲笑って嘲笑って
それを飲んで立つから
蔑んでも蔑んでも
憎まれてでも
さぁあるいて
十字を背負って
光が見えてくるから
遺してくれたものは
宝箱へ
輝く命
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