ある日、いつもどおりのレコーディングルームに行った。
そこには、見たことのない人たちの顔があった。
「初音ミクちゃんだね、はじめまして。僕は坂本龍一。よろしく」

さかもと、りゅういち・・・?
えっと・・・
ああ。

・・・世界のサカモト!!
なんで!?
私いつのまにか世界の初音になってた!?

「あ、ああ、はじめまして・・・え、えと、どうして坂本さんがここに・・・?」
私はどぎまぎしながら聞くと、驚きのセリフをはく坂本さん。
「今回はね、ミクちゃんとYMOを合体させようと思うんだ。で、名付けて・・・」
私が「ええっ!」とか言う前に坂本さんは続けた。
「初音ミクオーケストラ、HMOだっっ!!!」

「ふもぉぉぉぉぉぉぉ~~~!!?」


私が驚いていると、坂本さんの後ろに、さらに二つの人影。
「やあ、どうも。はじめまして」
「初音ミクちゃん。よろしくね」
細野さんと高橋さん。
わぁ、目の前で見るとすごいなぁ・・・
しかし、珍しがってもいられない。
私は彼らに聞いてみた。
「で、なにをすればいいのでしょう、私は・・・」
あ、あれ。声が高くなってる。
自分の手を見てみた。
・・・・・・なんで・・・?
自分の体が小学生のようになっている。
8歳ぐらい?
混乱が深まる私に、坂本さんは言った。
「えっとね、今回の収録曲はこうだね。プロパガンダ、東風、ビハインド・ザ・マスク、以心電信、中国女、音楽、希望の河、Cue、手掛かり、過激な淑女、ロータスラブ、君に、胸キュン。、Nice age、開け心、Rydeen、そして君のボイス!!」
うへぇ、すごいねぇ。

っていうか、YMOなら他のも歌いたいかも。
と、言うわけでがんばってみました。
私が「Nani ittenno?」って歌うよ!
聴いてね~♪



続きは実際のHMOで。
それと、これのレコーディングには坂本龍一らは参加していません。はい。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

HMO誕生まで・・・

本当に実際のレコーディングにはYMOのメンバーは関っていません。
そこらへんは妄想でお願いしますねw

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投稿日:2009/12/05 11:16:05

文字数:803文字

カテゴリ:小説

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