さあ始めるよ　夢見てた新しい世界を
呆れるほどカラフルで楽しい毎日を
長い閉塞を超えて辿り着いて見上げたのは
透明な真昼の空

丈夫な殻に閉じこもって夢の在り処を一人探してたあの頃
震えて黒い土に閉じ込められ雪解けを待ってた

グッバイ　昨日の自分
変えられない過去は夜に置き去りにしよう
グッデイ　新しい日々よ
前を向いて見上げれば　また日は昇る

さあ走り出そう　待ち焦がれた晴天の日々を
新緑に彩られて唄う青き春の日を
冷たい夜明けを待って手を伸ばし見上げたのは
はるか輝きの空


恵みなんてないさとうそぶくことが大人になることだと信じてた
足元に落ちた種なんて気づかずに見向きもしなかった

グッバイ　ひとりの自分
帰れないのならもう逃げ道は絶つべきだ
サンデイ　大丈夫、明日は晴れるさ
たとえ雨でも雪でも、ありのまま笑って受け止めようよ！

行くよ！！

さあ始めるよ　描いてたモノクロの未来図を
見つけ出した新しい色で染め上げよう
“ひとりじゃない”とヒカリへ共に駆け見上げたのは
高く青く燃ゆ空


辿り着いたその地に栄光の旗を立てよう
泥まみれの手で刻んだ、僕らの新たな夢の証(プルーフ)を

カッコ悪いとかいいとか、そんなの関係ない
燃えるような虹色で、この腐れた世界のすべてを照らせ！！


今、さあ始めるよ　夢見てたまばゆい日々を
疎まれるほど鮮やかで粗野な豊穣の季節を
流れ落ちた星を探して駆け抜けて見上げたのは
遠く晴れわたる空

さあ駆けだすよ　ハジマリの七色(スペクトル)の中を
平和とは程遠いにぎやかな極彩色の騒乱を
芽吹く新緑の大地を駆け抜けてやがて掴みとるのは
あの日見た青い空