紅き花弁より 香りし華は
焔の如く燃エ出ル 陽炎の華…
貴方が逝く道 明るく照らし
わたくしはそれを見送りませう
黄泉への紅き道標
わたくしを辿って逝きなさい
黄泉への紅き道標
もう後戻りはできませぬ
あぁ…わたくしの瞳に映るは紅…
…曼寿紗華なり…
出ルは紅き 天の使者
貴方を兜率の天へと導きゆる
貴方が眠る床 芳しい香り
わたくしが照らしてさしあげませう
黄泉への紅き道標
わたくしを辿って逝きなさい
黄泉への紅き道標
もう後戻りはできませぬ
あぁ…わたくしの瞳に映るは紅…
…曼寿紗華なり…
あぁ…わたくしは紅き華なり…
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