『スターチス』

歌/蒼姫ラピス 作詞/橙ゆずる 作曲/橙ゆずる

小さな手 僕の指をギュッとにぎりしめて
わがままを言う君を ごまかすように笑う

泣いている君を 僕は見ているのが嫌で
よく連れ出して ふたり 星空を見たんだよ

そんなこんなで 君の手は少しずつおおきくなって
君はいつの日か 僕の手をにぎらなくなっていった

見つけるように 見つかるように 見ているように 見てないように 
そばにいるように いないように いつも見守っているよ

君のためにと言うことが いつも空回りで
何度もぶつかっては 何度も仲直り

いつだっけ? 口もきかない頃もあったよね
昔は 僕のお嫁さんになりたがってたくせに

僕のこの両腕じゃ すぐに 支えきれなくなって
僕はいつの日か 君の手をにぎれなくなっていった

見つけるように 見つかるように 見ているように 見てないように 
そばにいるように いないように いつも見守って
 
教えるように 教わるように 助けるように 助けられるように
優しいように 厳しいように 君と向き合ってきたんだよ

覚えてるかな? いろんなとこも行ったね
君といた一瞬一瞬は 僕の大切なもの

"もう心配しすぎ" "ノックしてよね" "飲みすぎないで" "風邪ひいちゃうよ?"
いろんな場面が焼きついて 離れないよ 

楽しいときも 悲しいときも 苦しいときも どんなときでも 
君の笑顔に 僕はいつもいつも支えられた

いつかは君も 旅立つんだね たとえ離れて 暮らしていても
僕は今までと変わらずに 見守ってるよ

君の笑顔に あふれた日々も うるさいくらい 愛しい日々も  
今すべて抱きしめて贈ろう 大切な宝物へ 

"ありがとう"


    

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【蒼姫ラピス】スターチス【オリジナル】

蒼姫ラピスオリジナル楽曲「スターチス」の歌詞です。
父から観た娘の成長を「僕」と「君」で表現しました。

閲覧数:380

投稿日:2013/01/26 19:21:06

文字数:743文字

カテゴリ:歌詞

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