春と修羅


君の後は誰?
眼を閉じて亦(また)息を吸ふ。
黑く咲く愛ノ唄
刻(とき)を止める。

君の横顔視て居ると
息が止まりそうに成るんだ。
降注ぐ天ノ詩
五里霧中な塵埃。



頑なに拒んだ現実は、
疑ふ業(karma)の渦の中。
咲ひた華の名を解明かす
愛と絶望と夢と君と春と修羅。



僕の後は誰?
手を翳(かざ)し亦息を吐く。
黑く舞ふ華ノ宴
哀しみ(やみ)が満たす。

君の去際無意識に
手を差し伸べたく成るんだ。
繰返す罪ノ味
自己嫌悪飽き足らず。



掌(てのひら)の中の想ひを風が導く。
明日も過去も見向きもせず、
唯今此の刹那(いっしゅん)を生きて居る。



頑なに拒んだ現実は、
疑ふ業(karma)の渦の中。
咲ひた華の名を解明かす
愛と絶望と夢と君と春と修羅。



掌(てのひら)の中の想ひを風が導く。
明日も過去も見向きもせず、
唯今此の刹那(いっしゅん)を生きて居る。

命の萌(めば)へよ、何時(いつか)、
其の葉を蒼穹(てん)に挑(かか)げよ。
辛(くる)しひ此時(いま)を、歩む、
此処は、
私の、春と修羅…。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

春と修羅 歌詞

閲覧数:156

投稿日:2016/08/27 18:13:07

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました