凍った息を吐き捨て私は歩くの
冷たい明りが灯されたこの街を。
震えた体を抱きしめ私は歩くの
冷たい世界が広がるこの夜を。
溺れそうなこの暗闇に
深く深く息を吸って潜っていく
誰も知らない孤独(わたしだけ)の世界
殺した声は永遠に誰にも届かない
歩いた道を振り向き私は悩むの
冷たい夜風が貫くこの心を。
泣いた痕(あと)を隠してそれでも歩くの
冷たい世界が広がるこの夜を。
挫けそうなこの暗闇を
強く強く踏み出して飛んでいく
誰も知らない孤独(わたしだけ)の痛み
殺した心は永遠に誰にも戻せない
誰も知らない私だけの心
吐き出した言葉 誰も聞こえない
「届いたよ!」
誰も知らない私の体温
抱きしめられた温もりは 意外と暖かいんだ
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