雲は流れていく 夏めいた午後
蝉時雨に起こされて
大きく伸びて ただ思い返す
夢を見たんだ

海水の中 懐かしい匂い
あの魚の名前さえ
裸眼で見たら ぼやけて溶けた
そして 忘れてしまった

誰も彼も見かけない帰り道で
過去を辿る面影を追いかけて

何処までも強く生きていた貴方の
手のひらが冷たく笑ってた
希望に満ちた空にて日は暮れるけど
憂い募って 僕は海に唄う

雨が上がって光る道筋
これは貴方のものなの?
それ以外 思いつかないぐらい
忘れて生きれないの

僕しか伝えられない合言葉で
静かに笑える夏を希って

何時までもここには居られないんだ
僕が僕でいられないから
明日も明後日も明るさすら見えずに
光を作りながら 夜は深ける

今の後ろ姿は
どう映っているのかな
貴方のことしか知らない
蛙のような自分だ

何処までも強く生きていた貴方の
手のひらが冷たく笑ってた
希望に満ちた空にて日は暮れるけど

何時までもここには居られないんだ
僕が僕でいられないから
明日も明後日も明るさすら見えずに
光を作りながら 

夜は深ける 憂いも募る
前を向きながら 僕は海に唄う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

海に唄う 歌詞

どうも。夜音です。BPM=86
海にいた夢を想う歌です。
よろしくです。

閲覧数:406

投稿日:2021/07/17 14:44:14

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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