数え切れない後悔と
数え切れない溜め息を背負いながら
出口の無い迷路を歩くんだ
隣に君はいるけれど それだけさ

生きる道は無いよ
生きた道があるだけなんだ

不意打ちに沈む くだらない昨日とか
耳打ちで触れた 今日の日のその先に
触れたくて触れたくて
いつかひとりになってしまうなら それまでは
君と一緒にいたいと思った

生きる道は無いよ
歩いたあとを振り返ったら
足跡がふたつあるだけなんだ
ただそれだけなんだ

あの日のふたりはどう思うだろう?
今の僕達をどう思うだろう?

黙り込む僕を責めたかも。 泣き出す君を撫でたかも。 笑って背中を、押したかも。

額縁が区切る 届かない世界でも
過ちは踊る 僕達を笑うように
今を生きていたくて
人が生きると書いて『人生』と読むなら
君と一緒にいたいと思った

舌打ちが告げる やさしさに寄り添って
相槌と君で 綱渡り 明日を揺らす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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シュレーディンガーの猫は元気か

死ぬときは誰だってひとりきりだから、
生きている間くらい、誰かと触れ合っていたいんだ。

だから僕達は箱から出て行く。それは新たなカノウセイ。










前のバージョンで流れ。

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投稿日:2010/01/27 23:38:18

文字数:417文字

カテゴリ:歌詞

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