消えた光に 僕ら空を見上げ
遠く紫峰にわずかな願いをかけ
膿んだ刺傷に包帯を巻きつけ
暁がいつか 僕らを癒すまで
春日十丁目の君はどこにいるの
遠く消えた いつかの平和な日々
崩れ壊れ 見放された街
もう二度と 朝を見ないかもと
過った夜はこれで何度目
いつかペンを握っていた手に
気づけば剣を握ってる
恋しく思えば虚しいだけ
ほらほらもう夜がやって来る
嘘みたいな現実が来る
恋しく思うなら今日も戦え
虹の広場に元の色を戻し
遠く紫峰は変わらず微笑んでる
幾多の怪異がこの街を蝕めど
帰郷の夢はまだ絶えていないさ
春日十丁目の君はどこにいるの
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