➀嵐太郎がやって来る
年に二回やって来る
親父様から受け継いだ
仕事をこなしに太鼓鳴らしてやって来る
あぁあ~
どどんが どんどん (どどんが どんどん)
どっこどっこ どんどん(どっこどっこ どんどん)
どどんが どんどん (どどんが どんどん)
どっこどっこ どんどん(どっこどっこ どんどん)
人はそれを嵐太鼓と呼ぶ
②嵐太郎がやって来た
激しい音とともにやって来た
親父様から戴(いただ)いた
太鼓があれば風も雨も思いのまま
あぁあ~
どどんが どんどん (どどんが どんどん)
どっこどっこ どんどん(どっこどっこ どんどん)
どどんが どんどん (どどんが どんどん)
どっこどっこ どんどん(どっこどっこ どんどん)
人はそれを嵐太鼓と呼ぶ
③あらし太郎がやって来た
激しく吹く風連れてきた
林檎に杏の白い花
太鼓を鳴らし花びら舞う舞う花舞踊
あぁあ~
どどんが どんどん (どどんが どんどん)
どっこどっこ どんどん(どっこどっこ どんどん)
どどんが どんどん (どどんが どんどん)
どっこどっこ どんどん(どっこどっこ どんどん)
人はそれを嵐太鼓と呼ぶ
④嵐太郎がやって来た
激しく降る雨連れてきた
蜜柑に梨の小さな実
太鼓を鳴らし果実を落とす悪戯っ子
あぁあ~
どどんが どんどん (どどんが どんどん)
どっこどっこ どんどん(どっこどっこ どんどん)
どどんが どんどん (どどんが どんどん)
どっこどっこ どんどん(どっこどっこ どんどん)
人はそれを嵐太鼓と呼ぶ
⑤嵐太郎が去ってゆく
今度はいつ来るどこに来る
太鼓の音が聞こえたら
それ逃げろやれ逃げろ嵐が来る
あぁあ~
どどんが どんどん (どどんが どんどん)
どっこどっこ どんどん(どっこどっこ どんどん)
どどんが どんどん (どどんが どんどん)
どっこどっこ どんどん(どっこどっこ どんどん)
人はそれを嵐太鼓と呼ぶ
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