誰かを愛してみたかった
誰かに愛されてみたかった
たった一人で生きるには
人生という旅は長すぎる

飛んでしまった風船を
二度と離さないためにできること
茨を巻けば壊れてしまう
握るだけでは心許ない
いっそ糸を縫い付けてしまおう
染まれ僕の血で 赤い 赤い糸

何処にも行かなくていいよ
萎むまでそこにいてくれよ
これが愛なのかなんて
分からないんだよ
愛し方も 愛され方も
誰も教えてくれなかったから

空はとても美しいよな
眩い太陽 浮かんだ白雲
そちらに行けば僕なんて
忘れて君は幸せになるんだろう
何処にも行かなくていいよ
死ぬまで隣にいてくれよ
僕だけだと言ってくれ
胸の穴が塞がらないんだ

何処かに行くというのなら
縫いつけた腕ごと引きちぎって
殺してからにしておくれ
一人は嫌だ 独りは嫌だ

誰かを愛してみたかった
誰かに愛されてみたかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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愛寵

愛されたい。誰かの一番になりたい。
愛してみたい。上手に。今度こそ。

そんな気持ちを詰め込んで書きました。

閲覧数:143

投稿日:2019/10/20 18:04:01

文字数:379文字

カテゴリ:歌詞

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