ドゥードゥル

チワワン　チワワン　チワチワチワワン
チワワン　チワワン　チワチワチワワン
チワワン　チワワン　チワチワチワワン
チワワン　チワワン　チワワーン
チーワン　チワーン　チワンチワーン
チワチワチワーン　チワンチワン
チワンチワン　チワンチワン
チワチワチワワン　チワンチワン
チワワン　チワワン チ...

いったいどうしたら、家に帰れるのかな…
時間は止まり、何度も同じ『夜』を繰り返してきた。
同じことを何回も繰り返した。
それこそ、気が狂いそうなほどに。
どうしたら、狂った『夜』が終わるのか。
私も、皆も考えた。
そして、この舞台を終わらせるために、沢山のことを試してみた。
だけど…必ず、時間が巻き...

彼女たちは物語を作る。その【エンドロール】が褪せるまで、永遠に。
暗闇に響くカーテンコール。
やむことのない、観客達の喝采。
それらの音を、もっともっと響かせてほしいと願う。それこそ、永遠に。
しかし、それは永久に続くことはなく、開演ブザーが鳴り響く。
幕が上がると同時に、観客達の【目】は彼女たちに...

夕暮れ　賑やかな声と
行き交う　人の波に紛れ込む
日々にも慣れてきた
気づけば　肌寒い風が
過ぎてく　時の流れが
夜空に　心を誘う
もし　違う世界選んだなら　
こうして　　思い悩むこともないのに
きこえる？　あなたに届くように
塞いでる　耳のうちで...

くしゃくしゃになった診察券を持って簡単な想像に日々を使っている
単調な風景にふと眠くなって回送列車に揺られ動いている
看板の照明が後ろめたくなって目を落とした先で笑っていた
通りを抜けて路地裏の方で屈託もなく笑っていた
映画の上映はとうに終わっている　叱責の記憶がやけに響くから
できれば遠くに行かな...

勘違いばかりしていたそんなのまぁなんでもいいや
今時の曲は好きじゃない今どきのことはわからない
若者ってひとくくりは好きじゃない
自分はみんなみたいにならないそんな意地だけ張って辿り着いた先は1人ただここにいた。
後ろにはなにもない。前ならえの先に
僕らなにができるんだい
教えてくれよ
誰も助けてく...