貼りつけた同情をひっぺがした爪には血
真似事なんだ全部 身体ごと借りても
納得いかない 誰も笑ってくれない
ようにできてる
病みつきな情動欲しいね 確か昨夜(ゆうべ)の火事
あれこそきっと来るのを望んでいた
あぁ ろくでなしだ どこで間違ったんだろうな
聞いちゃいない

持ち腐れる方がずっとマシな位に
すり減って すりきれた靴を見ている 底を見ている

贅沢なほどに 擬き共にそやされ
手遅れみたいな何かを
運ぶ煙草と火の車 鎮める歌

ゴミ捨て場の少女 ギって犯した罪の味
戯れ言なんざ全部 独り言 吐いても
待ってくれない 誰も待ってくれない
紅色を零した時代

計画などとうに 無謀に この檻の中で
出遅れみたいな夜中を
囲んだ魔法と実を結んだ 熱に上げる掌は
蓮の台(うてな)

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  • 非営利目的に限ります
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ぼや

閲覧数:77

投稿日:2019/03/30 00:53:51

文字数:343文字

カテゴリ:歌詞

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