真っ白吐息の寒い朝
たっぷりの干したて毛布でサンドイッチ
遠くから漂うホットバターココアのにおいは
おふとんと私の闘いを邪魔する
冷たい床をぶつくさ言いながら歩いて
湯気の立つマグカップを手に取る
おはようのあいさつ忘れたの何回目かな
おひさまが代わりにしてたよね
今日は何を見つけよう
今日は何に気付くかな
トロッと甘いココアの味も
耳たぶに突き刺さる寒さも
もう私は知っているんだけど
きっと世界にはそれ以外の物も有るはず
クロゼットを引っかき回して
ほんの少しだけよそ行きの準備よ
いつもと変わらないなんて失礼ね
指先をちょっとだけ伸ばしてるの!
霜の降りた葉っぱや枝がとてもキラキラで
うらやましいけれど、寒がりの私には無理
そういうのはあなたたちに任せるわ
早い朝だけの寒がりドレスコード
これからどこに行こうかな
これからなにをしようかな
感じた事のないにおいは引力が有って
私の気持ちをそそのかす小悪魔なんだ
どうしてもって言うのならしかたがない
そうやって私はいつも帰り道を長くする
いくつもの小さなあどべんちゃあ
果てしなく続く足跡を枯葉が隠す
夕日にそっくり真っ赤な頬して
宝物たくさん笑顔でドアを開ける
野菜の染みたスープを平らげて
おやすみまたね
おやすみまたね
明日もきっと宝物
コメント0
関連動画0
オススメ作品
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
ゆれる街灯 篠突く雨
振れる感情 感覚のテレパス
迷子のふたりはコンタクト
ココロは 恋を知りました
タイトロープ ツギハギの制服
重度のディスコミュニケーション
眼光 赤色にキラキラ
ナニカが起こる胸騒ぎ
エイリアン わたしエイリアン
あなたの心を惑わせる...エイリアンエイリアン(歌詞)
ナユタン星人
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
気づいてほしいの
お願い気づいて
誰でもいいから
気づいてほしいの
エスカレーター片側
空けるのはどうして?
普通に両側
使えばいいのにエスカレーター
炭酸エンジン
Hello there!! ^-^
I am new to piapro and I would gladly appreciate if you hit the subscribe button on my YouTube channel!
Thank you for supporting me...Introduction
ファントムP
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想