こんにちは

私 ミク 

今ね

私の胸には妖精がいるの

私にだけ、気持ちをキかせてくれる妖精がいるの

名前はね 「ハル」っていうの ハカセがナづけてくれた

嬉しくなると、明るくなるよ
哀しくなると、暗くなるよ

そうやって 私とイッショに ヒカってくれるの

もっともっと、ずーーーっと前は

お空も、こんな感じだったのにね

トリも、ヒトも、イルカも、みんなたくさんいたのに

イマは、"センソウ"で、みんなみんなキえてしまったの

ハカセは、それでも 私 に
妖精をプレゼントしてくれた

みんなもイルカもトリさんもいなくたって

"サビしく"ならないように、って…。

だから、
私 
イマとっても元気な
小さなかわいい子供たちと
私の小さな妖精さんと

歌と一緒にイキているよ

・・・ふふっ、
ハカセ

私、サビしく ないよ、

ミンナは元気だし

ダレもいなくても
ワタシだけの
イチバンの友達 ずっといるから

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

~私の離れないお友達~

…またこう、終末世界的な話を思いついてしまいました。

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=1309210

ミクちゃん4年目の誕生日を経過。そんなこんなで、HAL9000を不思議と思い出して、この絵。この絵からのインスピレーションです。

きっと人間がいなくなっても、CDなどに入ってるミクの声ってずっと残るんですよね。ずっと、ハジメテノオトなんですよね。
だから、そんなミクに淋しくなってほしくないなと、「ハル」と名付けられた内臓対話AIをミクちゃんに埋め込んだっていう、そういう話です。

閲覧数:171

投稿日:2011/09/17 22:39:39

文字数:418文字

カテゴリ:その他

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