初めて呼吸をする夜
冷たい青に包まれ
ガラスの向こう 踊る泡
残酷だけど綺麗だね

揺れる光
辿った先には群れをなす孤独
それは僕の幻想

ほら、見渡す限りのアクアテラリウム
誰もが違う世界でした
その中で繋がり合う事実から
嫌になって逃げてた

鏡の向こう、泣いている
君から視線を背けた
やがては色が変わって
全てが崩れてゆくのかな

そっと触れることすら叶わぬ
隔たれた距離を
作り出したのは僕

小さな手では掬えなかった痛みを
両手で掻き集めながら
君は俯き加減で笑うから
胸の氷が解けてく

もう押さえつけなくていい
やっと自由に泳ぐよ
きっと次の景色からは
君と心から笑い合えるだろう

ここに在る唯一のアクアテラリウム
理由なんて必要ないさ
複雑に交錯する光でも
僕らは繋がっている

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アクアテラリウム

僕らはアクアテラリウムの中で、繋がっている。そんなお話。

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投稿日:2017/07/10 00:51:14

文字数:348文字

カテゴリ:歌詞

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    使わせてもらいました

    下弦さん、お待たせいたしました!
    よろしくお願いします☆

    2018/03/06 21:40:44

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