大人になった今でもそう とっくの昔に
錆びついた線路からはみ出して
ひしめき合う鮮やかな町に

酷く歩き疲れたあの三番線を背にして
もっと遠く向こうの方へ
煩わしいのはもう忘れよう

「今、君は何を感じているの?」

騒ぐ胸の内に秘めた焦燥がうねる
段々と冷める前に熱を帯びてく
木陰にどっと倒れ込んでいた
汗ばんだ身体に懐かしさを覚える

とても空しいくらいどうでもいい
みたいな脈絡のないこと
あの頃と同じように話せたら

仄かに首を縦に振る君を少し
きっと大丈夫って救えた気がする
そんな気がしてならないけれども

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口枷

口枷を外して。

閲覧数:183

投稿日:2020/09/30 19:32:55

文字数:259文字

カテゴリ:歌詞

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