――私の涙はもう出ない。



「もー!ちゃんと掃除してよ!」

「え――・・・もうこれでいいじゃん」

「だめだって。レンのせいで私も日直、やり直しになるじゃん」

私、今 日直の掃除中。

ちなみに私の後ろで ほうき振り回してる人は

クラスメイトのレン。

「ミクー まだ掃除終わんないの?」

「ごめん もうちょっと。・・・コラッ!レン ほうき振り回さないでよ」

「あー、もうこれでいいの。じゃ、俺帰るから」

「ちょっと  レン―――――!!!」

私たちにとって こんな会話は日常茶飯事

「ミク、帰ろ♪」




「今日もミクとレン 口げんかしてたね」

「え?『今日も』??」

「だって毎日 言い合ってるじゃん。あれでレンのこと好きなの??」

「!!!ちょっとリン、だれかに聞こえてたらどうすんのっ」

今リンが言ったことは嘘じゃない。本当のこと。

「あんなの どこがいいのさ。どっちかというとバカキャラじゃん」

「それは 表の顔だよ。ほんとはちがうもん」

ほんとは 頑張って勉強してて みんなのこと会話で楽しませようとしてくれる

そんなところが好きになった・・・。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

私の涙はもう出ない 前編

初めて小説書いてみました。

単純な話ですが・・・

閲覧数:73

投稿日:2011/11/12 08:59:14

文字数:501文字

カテゴリ:小説

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  • 梅 

    梅 

    ご意見・ご感想

    ルリだよ。

    すげぇ
    フォローするね
    ブクマ登録完了w。

    2011/11/16 19:15:53

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