これは悪い夢だって
ボクを起こしてくれよ。

甘い香り、205号
白いカーテンが風になびく。
ゆらり、ゆらり。 ツギハギの声。
目も当てられない


「君はなんでそんな顔して
いつも楽しそうに笑うの?」
少し空けて指が解れる
あぁ知ったかぶりしたツケが来る


気味が悪い夢を見た。
「アレがほしい、コレもほしい。」
キミが悪い、 あぁなんて
馬鹿な 最後なんだ。


君に劣る、ボクを刻む。
白いカーテンに色が染みる。
じわり、じわり。 蝕んでいく
目を開けられない。

ボクに勝る、君が笑う。
満たされたように 悦に浸る。
そんな顔は 見れなくなるから
もうにっちもさっちも 反吐が出る


知りたくない、本当のコト。
「アレがちがう、コレもちがう。」
死ねやしない、病棟の中。
鉄の味で吐いた。


あの子が欲しいの 花いちもんめ
夜はまだ長いから
かごめ、かごめ。 檻の中で泣いて。
かごめ、かごめ。 赤に染めて。


見えないものばかりを
追いかけては獅噛み憑いていた。
捕まる君は 傷だらけで
切り取ってしまえば楽になる

気味が悪い夢を見た。


キミが悪い、 あぁなんて
馬鹿な 僕らなんだ。


昨日見てた夢の中。
依存しあう、午前五時半。
機能しない。
抜け殻を ボクは愛していた。


とても悪い夢でした。
ずっと醒めないまま。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Donut

閲覧数:118

投稿日:2017/12/02 14:27:45

文字数:648文字

カテゴリ:歌詞

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