月の光に騙されて
背後に潜む悪意
気づかないままに
抜け出そうよなんて
腕を掴む刺激に頷く
退屈な現実から逃げる
口実が欲しかった
箱を飛び出せと兎は笑う
アリスは車に飛び乗った
時計の針は止まらない
朝のない明日に変わっても
甘い言葉が脳を錆びらせる
ありのままでいいと言うのなら
月の光に騙されて
抱いたのは体だけ
見えない何かを手繰り
快楽の波が寄せる
背後に潜む悪意
気づかないままに
愛のない夜と知りながら
幼い勘違いをしてる
ようにただ眠る
間にある行為の全て
嘘かのような檻で
また息が詰まっていく
罠だなんて解ってる
待っていたよと兎は指絡める
アリスはまた過ちを冒す
二人だけの世界へと
相手は誰で構わない
甘い痛みに生きていること
感じたいだけだから
その笑顔に煽られて
解放された欲望
私の中の別の顔
今は付け替えて
何を抱えていても
気づかないフリで
重ねないほうがいいこと
罪とさらけ出して
隣でただ沈む
心欲しいわけじゃない
ただ本当の自分に
成りたかったの偽りを
棄ててただの私に
それだけだったのに
その笑顔に煽られて
解放された欲望
私の中の別の顔
今は付け替えて
月の光に騙されて
抱いたのは体だけ
見えない何かを手繰り
快楽の波が寄せる
背後に潜む悪意
気づかないままに
愛のない夜と知りながら
幼い勘違いをしてる
ようにただ眠る
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
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大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
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「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
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見て見ぬフリを繰り返し
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B
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私の首を締めて苦しめるの...砂の城
古蝶ネル
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誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
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kurogaki
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人生に価値が...愛する故に
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おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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