少しずつ陽が落ちるのが遅くなった頃
夕食の仕度途中の君は言った
「シチューのルーを買い忘れた
ねぇ 一緒に買いに行こうよ」って
疲れて重い僕の腰を揺らす
仕事着のままTVの前に根を張る僕は
「肉じゃがでいいよ」とか思うわけだが
あまりにしつこくねだられ
しまいには頬ふくらまし
「仕方がないな」と重い腰を上げる
上着だけ妙にお洒落で 君に至ってはノーメイク
交わす話も暗い話題が多くなってきたよなぁ
コンビニで目に入るバレンタインのコーナー
そう言えばもうずっと貰ってないけど
シチューのルーとチューハイ2本
レジに差し出してる君の
後ろ姿がなんか愛しくなる
上着だけ妙にお洒落で 君に至ってはノーメイク
今頃気付いて 慌てふためく君を笑ってみた
すっかり陽も落ちた頃に帰り着いたアパート
お向いのドアの先にはカレーの匂い
心は揺らいでいるけど
台所の君の背中見つめて
出かかった言葉を飲み込む
作り過ぎたクリームシチュー
明日の朝食行きでいいよ
ずっとこんな余韻が続くといいな
1st Album「walkin' on this way」M-7
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これからそれぞれの道へと...【GUMI】形だけのさよならを【オリジナル曲】
めがまに(駐車場P)
あなたの言葉が染みる ソーダのような海辺に
はじける刺激は今日も 溢れて零れてしまうよ
シャツの染みの中泳ぐのは
胸いっぱいに広がる小さな予感
ふくれてゆくままに
夏の眩しさは 全てを本物に変えるよ
あばたもえくぼもないけれど 特別な存在になれるのかな
秘密も隠すように 海に溶かすから
一つ、一つ
...渚の心
ふぎ
不器用な紙飛行機
落ちた時の様な悲しさ
拾い上げて丸めて投げた
それはまるで私の様で
くしゃくしゃになったのは
君のせいではないけど
あの時の笑顔が
針みたいに刺さってくる
あぁ何で、何で、何で
あぁこんな、こんな、こんな...絵空ペンギン
きのこ
たったひとつの嘘が
私に笑いかける
感覚論感情論など
もはや不必要
泣いて終わりを請うの
形を壊してゆく
異常解とセンテンスばかり
並べ酔いしれた
ストックされてた奴が
私に嘲笑いかける...Heart Breaker
下弦
ざっぱーん! 夏の兆し 光って 波にキラリ
さあ 君の未来 砂に埋まっているはずさ
笑って転んで 君という名の 真っ赤なビーチフラッグ奪え
チャンスは一回 ヨーイドンで いっせのーなんのーで飛び出せ さあ
夕焼けより 燃えちゃうわ
日焼けの跡 痛いけど君とお揃い
君と私で 地球が回る それくらい素敵...サマーガール・ミーツ・ボーイ【♪】
ふぎ
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