頭痛の中 硬い床で目を覚ます
閉じ込められた僕らの首を這う黒い輪
画面の向こう 仮面の奥の声が云う
単純なルールと残機がたったふたつのシステム

心の準備なんて出来ていないのに
勝負の幕は開く 次は僕の番?

喰らいつく僕は
盤上で踊ってワンツースリー
震える手で繰る
望まない数字の手札
篩にかけていく弱者の駒
くるり廻りだす
強制参加殺人遊戯

これで何巡目かはもう覚えていないけど
生きた心地がしないまま刻は過ぎていく
劈くアラームとともに科されるペナルティ
冷徹な眼は一体何を考えているんだろう

その疑心が
その欺瞞が
その偽証が喚ぶ感情は
絶望 いや、昂揚?
歪む表情を隠せず
さあ、君の番!

狂いだす君と
掌で踊ろうアンドゥトロワ
穢れた手で繰る
嘲笑う道化師の手札
代わる代わる切り替わる百面相
くるり止まらない
盛者必衰殺人遊戯

喰らいつく僕は
震える手で繰る
篩にかけていく
くるり廻りだす
諸行無常殺人遊戯

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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すべからく殺人遊戯(歌詞)

殺人遊戯(デスゲエム)
手札(カード)
表情(かお)
道化師(ピエロ)

閲覧数:236

投稿日:2024/02/25 11:30:11

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

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