誰ガ為ニ


仮に思い立って蘇る記憶が
サカサマになって僕に降りかかれば
全てが違うように景色を変えていく?
暗い海から月を見上げるように

失くしたいものなど 忘れたいこととは
比べられないほど少ないのに
何故僕らは日々を悔やんで生きるの?
「誰の為の道か」も解らないまま

絶望だって半分はきっと「望み」なんだ
真実も現実も受け入れていけたら
このまま千年だって光年もきっと変わんないだろうな
追いかける理想は遠くもない

使い捨てられた感情はもどかしく
鈍い音立てて波紋広げる言葉
綺麗なものだから塗りつぶしたい欲が
透き通るような目を容赦なく澱ませた

曖昧だった感情がいつも僕の根を
引きちぎり 繰り返し ナキモノに変えてた
「それでも、まあいいか。」って思っちゃう
余計なプライドを抱えたまま歩くの?

確かな関係だって 不確かなズレも引き連れた
優越さ 劣等さ 歪(いびつ)でも気にしない
このまま千年だって 光年もきっと同じもんだろ
途絶えた糸がまた繋ぐのは
誰との明日かな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

誰ガ為ニ

4作目。「たがために」って読んでください

閲覧数:228

投稿日:2017/03/30 11:44:04

文字数:445文字

カテゴリ:歌詞

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