何気なく過ぎ行く時の波に
逆らうように歩いてゆく
失ったあの日は戻せないと
とっくに思い知っているけど
かき消された 貴方の命が 少しでも遺せたら
貴方のレリクス 涙で見えない
抱えた花束 いつもの場所へ
私はさよなら まだ言えていない
残光の面影に 目を伏せた
流れ行く月日は抗えずに
残酷なほど零れてゆく
喪ったあの日に戻れないと
痛みが重く締め付けるけど
フィルムのよう 私の記憶が ほら未だ焼き付いて
貴方のレリクス 霧雨滲んだ
心に抱いた 溢れる想い
痛いよ辛いよ 心が抉れる
幻の温もりに 甘えそう
貴方の遺跡に 季節が巡って
綺麗な花びら 舞い落ちてゆく
ありがとさよなら 想い出を胸に
また未来を目指して 歩き出す
レリクス ~貴方の遺跡~
仮タイトルのレリクスが気に入り、そのまま使っております。
調べましたら『遺跡』という意味だと分かりました。
遺跡を広義で捉えた時の一つに『ある物事が起こった場所』というのがあるので
やや強引に曲解してレリクス=事故現場というイメージで書きました。
突然の事故で恋人を喪った女性が年月をかけ悲しみを乗り越えていく。
これは、そんな歌です。
前のバージョンで全部ひらがなになります。
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4/4 BPM133
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想い出を風に託して
街明かり 影に散って
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itsuina
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