誰かが言った 「過去に戻ることはできぬ」
分かってるさ それが世界の常識
なのに「あのころに戻れたら」 なんていうヒトの愚かさ
誰も責めることはできないけれど

心の中いっぱいの 色とりどりの思い出
手を伸ばせば 弾けて消えるシャボン玉のように
掴むことなどできないけれど
それは幻なんかじゃない事実

誰かが言った 「未来を知ることはできぬ」
分かってるさ それが世界の常識
だけど「未来(先)が知れてる」 なんていうヒトの愚かさ
誰もうたがうことはできないけれど

いくつもの分かれた 細くうねった分岐点
どの道を行っても 手探りで進む森のように
分かることなど無いけれど
それは何かが起こる予感

過去も未来もふたつあるのは
「今」がある証
過去に囚われず 未来に逃げ出さず
今を見据えて 生きて

苦しくても哀しくても どんなにつらくても
それはきっと あなたが「今」を生きる証
そう僕らは
過去に戻ることも 未来を知ることも
できないけれど
今 生きることできる

それこそが 過去から渡ったバトンが
未来へ繋がること――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

題名なし

「今」って何だろう?過去って?未来って?そうぼんやり思いながらつれづれ書きました。

閲覧数:38

投稿日:2012/11/18 21:00:44

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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