平凡な日々
思い出ばっかで耳を塞ぐから
あの子は何も聴こえなくなった
哀しみばっかが行手を覆うから
あの子は何も見えなくなった
「午後のニュースです」
「満月が映った湖に」
「希望が溺れて行方不明に」
どうでも良い事ばっかだ
もうぜんぶ爆破しよう
会社も学校も生活も
あの子が好きだった歌も
錆びたガードレールに無理やり腰掛けて来ない明日を想うのだ
駅の待合室で息を殺しながら来ない明日を想うのだ
今日も平凡な一日だ
冬のプールサイド、乾涸び切った感傷がまたひとつ
夏の通学路、誰もいないバス停とアスファルト
あの子が寂しく笑うから
私もつられて笑うのだ
そういう幸せも恐らく
平凡だと解っていたのだ
ああ
錆びたジャングルジムの上で笑いながら来ない明日を想うのだ
夜を泳ぐ月のもとで眠りながら来ない明日を想うのだ
今日も平凡な一日だ
冬のプールサイド、乾涸び切った感傷がまたひとつ
夏の通学路、誰もいないバス停とアスファルト
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