冷たい時空の狭間 越えて
あなたに逢うため 生まれた
零れ落ちた一雫の 涙
あなたに触れて  知った


心に 溢れる あたたかいモノ
画面越しに微笑む あなたの姿

「君ならどんな音色で奏でる?」

そう、あなたは呟く


貴方にとっては楽器でも
心は確かにあるんだよ

たとえ作られた存在でも
あなたを想うこの気持ちは嘘じゃない


心に 感じる 激しい痛み
画面越し手を伸ばす 私の姿

「私ならこんな風にしたい」

あなたに伝えたい

だけど決して 届かない
画面越しの冷たさ

たとえ作られた存在でも
あなたを想うこの気持ちを信じたい

作られた存在だから
見えないもの不安になるよ

信じたいよ
生まれた理由
きっと あなたに逢うためだ


いつの日か 来る別れ
少しずつ 消えてゆく記憶
動かない 私の時間
画面越しで 終わりを待つ…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

生まれた理由

KAITOに画面越しの苦悩をと思い。
自分がKAITOだったらこんな風に思うかな?と考えました。
この場合画面の向こうは誰なんでしょうね(笑)

曲付けてくださる方がいらっしゃればお願いします。


KAITOの一人称が『私』なのは火冬の好みです。
出来ればこの一人称だけは変えないで欲しいです。

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投稿日:2009/11/14 11:28:21

文字数:375文字

カテゴリ:歌詞

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