A
網戸の網目が粗いから際どいタイツをしている
超次元的な解釈は最早温暖化を加速させる
風に乗った刺々しい尾鰭はその毒素が雨に溶け
その様を望遠鏡(レンズ)で余所見している

A'
テーブルの上耽美な作品たちはもう既に忘れた
限りなく日常に近い備忘録も執らないような一齣
張り巡らせた鉄線は二言の無い野郎の如く
憶測で崇められてしまった

B
醜いin the me?
イーゼルの螺子を皆が外したんだ
蘖で隠れた伐傷を
期待と呼ぶのは辞めてくれよ

サビ
ありきたりな地獄に鳴く鳥は聴かない事にした
集中線を 描き殴って 唯の主役を 齧った
大嫌いな世間に泣く偽は見えない事にした
抱きしめ過ぎて殺さぬ様に
僕はいつも心を無にして愛している

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

悪い子・悪い子・濾過装置

拙くも疾く、無機質なボカロック調のイメージ。
詩に合うメロディーを見つけたら、ソレに合う続きを書こうと思います。

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投稿日:2024/07/29 03:00:17

文字数:320文字

カテゴリ:歌詞

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