A1
虚空に放たれる呟きの群れ
数多の情念をないまぜにして
省みる暇(いとま)もないまま
あてどなくただ駆けめぐる 光速で

B1
わたしの信者となったのは
わたしを信者にしたいため
はじめからわかっていたでしょう
掴みたいものほど掴みとれない


とめどない消耗と憔悴を
いま、ここに抛棄しよう
鬱蒼とした森の奥
光と電気の森深く

A2
仕える者に記された呟き
使えるモノとされることもなく
顧みられず沈殿する
選ばれし僅かの異常値の外は

B2
あのひとはどこへといったの?
あのひとが遮断をしただけ
気づかなければよかったでしょう
忘れたいことほど忘れられない


あふれ出る嫌悪と悔恨を
いま、ここに投棄しよう
茫洋とした海の底
光と電気の海深く


寂しくなんかないさ寂しくなんか
だっていつも沢山つながってる
だっていつもこんなにつながってる
だれ?...どれだけ?...

S’
とめどない消耗と憔悴を
あふれ出る嫌悪と悔恨を
いま、ここに葬ろう
光と電気に満ち溢れた
目映い墓場へと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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光と電気の墓場

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投稿日:2019/10/23 21:35:55

文字数:453文字

カテゴリ:歌詞

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