不意に身体を背けたときに限って
あなたは恐らく眺めていただろう

ほんの微量の恍惚の眼の先
僕は少なからず感じていた

押し付けられている欠如した
分かり合えない興味を

いつものように片隅に追いやって
何回も脳裏の中で打ち消すばかりだ

それでも揺さぶり続けるあなたの
視線の届く先にあるその帯びた熱

いつまでも続きはしなかった
僕の体温が蒸発していくから

ライセンス

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熱源

熱源はいつも貴方の視線の先に。

閲覧数:99

投稿日:2020/10/12 21:20:11

文字数:180文字

カテゴリ:歌詞

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