(前回、末文より)
テト:ここだけを一時的に“冥界にある異世界”にしたわ。現世の人間は、現世にある部屋を通り抜けられる。
升太:ま、待ってくれ!、その先は言わないでくれ!。
テト:さぁ、その死神の鎌を握り、私と闘って勝ちなさい!。最後の部活は、永遠の部長である私の部活、“格闘研究部”よ!!!!!!!!。
<おいでませ! 木之子大学・部室棟へ♪ 最終話 クリスマスプレゼント>
(部室棟・屋上部屋・冥界側)
ジャキッ!
テトはすでに升太と距離を取って死神の鎌を構え、臨戦態勢だった。しかし、相手の升太は、いまだ足下に転がっている死神の鎌を持てないでいた。
升太:た、確かに前にこの話があったのは思い出したけど、“今になって”、こんなルールを守る意味なんてないじゃないか!。チャレンジは20年後の世界で“新歓チャレンジ”という新しい物に引き継がれて、そしてすでにそれは最後を向かえた。最初が冥界とかこだわる必要なんてないじゃないか!。
テト:・・・・・・・チャレンジを“引き継いだ“事にしたのは、部室棟の人たち。冥界でのあのチャレンジの発起人はお父様でナビゲーターは私。残った部活については、全て”休止か中止“。”取りやめ“とはお父様ですら一度も言ってない。
升太:確かにデスは“チャレンジを取りやめる”とは言っていなかったよ。
テト:部室棟が現実世界に戻った関係で、めぐみさんと学歩さんの部活は、冥界のチャレンジに戻す事が出来なかったから、”仮“で引き継ぎにしたけど、現実世界で、私の支配下における唯一の場所”屋上部屋“だけは、冥界にあった状態に一時的に戻す事ができる。この最後のチャレンジが”有効“なら、続けなければいけない。これは命の守護者である冥界の者の”義務“であり”責任“。
升太:君はマスタ事件の後、現実世界に一緒に来るって言ったはずだよね。でも、今、こういう事態になっている。一体どういうことなんだい?。
テト:お父様から伝えられたはずよ。“当分いるけど、片が付いたら、戻るかもしれない”って。私は“ずっと現実世界にいる”とは言ってない。チャレンジの最後が私であり、部室棟が無事だろうという確証が得られた時点で、今のこの事態が起こることはわかっていた。
升太:教えてくれ!。このチャレンジは途中で“取りやめに出来る”ものなのか?。デスですら言っていないから、ダメなのかもしれないけど、なんでもいい、活路を見出したいんだ!。
テト:・・・・お父様が設定した条件は1つだけ。冥界にあった時、誰もクリアーできなかった事、私の“格闘研究部”で、私を倒して脱出すること。
升太:!!!!
テト:つまり、この“ラストバトル”で私に勝たないと、このゲームの終わりはやってこない事になっているの。このチャレンジを消滅させるためには、唯一一人だけの“勝者”が現れないとだめなの。
升太:そ・・・そんな・・・
テト:マスタ事件の後、私が現実世界にずっといると言わなかったのは、ずっといる事はつまり、“この条件”を満たすことなしに“放っておく”事と同じなのよ。“あなたがプレイヤーであり、まだクリアーしてなくて、ゲームが続行している“事を放って置く、つまり、ずっと目を背け続けていても、ゲームは決して終わらないのよ。そして放っている間、ずっと私と貴方は、”いつか来る最後の対決の日“に怯えて、現実世界で生活する事になるの。
升太:そ、そんなこと、“忘れて生きる”事だって出来るじゃないか!。現実世界じゃ、こんな事日常茶飯事なんだぞ!。
テト:だから、現実の人間達は、“生きる以上受けて完遂しなければいけない義務と責任”から目を背け続け、その結果、多くの“災難”を受けることになってしまった。自然災害とかそういうのが、いい例ね。
升太:そんな大きなことかよ!、こんなゲーム1つ!。
テト:冥界の王“デス”が作った『このゲーム』では、多くの死亡者が出て、桜の木の下に死体を埋め続けてきた。言ってみれば“犠牲者”。“こんなゲーム”なんて言葉では表せない、もっと重要な事。“あなたがあの冥界の部室棟に来る“と決めた時点で、あなたはこの”命を懸けたゲーム“に参加し、関係者になったのよ。運命の車輪はとっくに動いているの・・・・・。もう逃げられない。だからせめてこのゲームの”最後の勝者“になって、この負の連鎖を断ち切って!。私でもお父様でも、このゲームを終了させられない。出来るのは、”貴方だけ“なのよ!!!。
升太:・・・・・・・・・・・・・・
升太はうつむいた状態で、ゆっくりと足下にある死神の鎌を掴み、しっかりと構えた。
升太:・・・・・わかったよ。君だって、“この世界”では、僕が君と互角に闘える事を確認しているからこそ、この対決を仕掛けてきた。
テト:そう、あなたはマスタ事件の時、マスタが本来の支配者であるお父様をも撃破した力を持っているにも関わらず、貴方はマスタを一撃で地獄送りした。つまりあのマスタと貴方の力は、貴方の方が上。この部屋の律を司っているのは、お父様だから、今の時点ではあなたにそこまでの力はないにしても、少なくても私と互角の力を有している事は事実。
ジャキッ・・・・
升太はゆっくりと死神の鎌の刃先をテトに向け、攻撃姿勢をとった。
升太:ああ、今の自分は現実世界の自分にはない力に溢れているよ。マスタ事件以降、自動覚醒されるようになったらしい。もう僕は逃げない、目を背けない。そして最後の勝者になって・・・・・そして、君もデスも救う。“作ってしまった死のゲームの連鎖“、断ち切らせて貰う!。
ガチャ!
テト:私とて、簡単に負ける訳にはいかない!。ナビして、多くの人間を死へ誘ってしまった“責任”と“義務”と“死人”に敬意を称し、全力で行かせて貰う!。
升太、テト:ゆくぞ!!!!!!
遂に、一番近くて、一番遠い二人の最後の対決が、始まったのだった。
***
升太:うぉぉぉぉおおおお!!
テト:てやぁぁあぁぁぁ!!!
ガキン!!! ガキン!!!
二人はほぼ中央で、死神の鎌を何度か組み合わせ、そして距離を取った。
テト:パワー的には互角か。でも、あなたとて“死神の鎌“を使うのはこれが初めて。武器適性は私の方が上!。
シャキンッ!!
テトは升太の目の前に躍り出て、鎌の刃先を横にして、思いっきり左から右へ振り抜いた!。
テト:ソウルスティールよ!。
ガキンッ!!!!
しかし、升太は一歩後ろに後退し、中央位置で、上から下に鎌を振り下ろした!。鎌は十字の組みになって、鍔迫り合いを起こした!。
ギギギギギ・・・・・
テト:な・・・なに!、“ソウルスティール”を受け止めた!。
升太:ぬぬぬ、今のオレは君と同等以上の戦闘能力を持っているのだ。武器など掴めば全てわかる!。
テト:くっ・・・さすがだ・・・・しかし、“熟練した戦闘スキル”は持っていまい!!。
シャキンッ!
テトは組んでいた鎌の刃先を上に向け、ちょうど刃先がX字で組み合う状態で、上に振り上げた!。升太の鎌は衝撃で手から離れ、大きく後ろに飛ばされて壁に突き刺さった。
ビィィィィンッ
升太:・・・・熟練の技か・・・・。まぁいい、あの鎌はそもそも“邪魔”だったからな。
テト:なに?。
升太:さっき言ったよね、僕はこの戦いの後、君もデスも救うって。刃物で斬りつけてしまったら、救うことが出来ないからね。君は人間タイプの体になっているわけだから、殺害方法だって人間と同じ。死神の鎌では、即裂傷が原因で死亡だ。
シュッ! シュッ!
升太はボクシングのパンチのような慣らしを行った。
升太:来な!、アイツを地獄送りにした、この必殺パンチを含めて“素手”で闘わせて貰う。
ガチャ!
テトは鎌を再度、構え直した。
テト:素手で・・・・死神の鎌に・・・・勝てるわけ・・・・ないだろうが!!!!。
ブンッ!!
テトは鎌を思いっきり上に振りかぶって、そして升太に向かって真っ直ぐに振りかぶった!!。
バン!!!!
テト:な・・・・なんという運動性能・・・・
升太はテトの鎌の刃先を“真剣白刃取り”してしまった!!!。
升太:フンッ!!!!!
パキン!!!!
そして更に両手で押さえた刃をねじり、鎌の刃を折ってしまった!。
テト:!!!!!
おいでませ! 木之子大学・部室棟へ♪ 最終話 クリスマスプレゼント
☆オリジナル作品第8弾である、「おいでませ! 木之子大学・部室棟へ♪」の最終話です。
☆これにて部室棟の物語はおしまいです。最後は季節物を入れて、ちょっと変わった形で終わりにしました。
☆ラストが格闘研究部なのは、以前のマスタ事件の時にすでにカミングアウトされてましたが、その通りにしました。
☆これまでのご閲覧、本当にありがとうございました!。
******
hata_hata様が、第1作目のきのこ研究所のイメージイラストを描いて下さいました!。まことに有り難う御座います!。
『「却下します!」』:http://piapro.jp/content/oqe6g94mutfez8ct
☆hata_hata様が、第2作目のきのこ商店街のイメージイラストを描いて下さいました!。本当に有り難う御座います!。
『causality』:http://piapro.jp/content/c0ylmw2ir06mbhc5
☆nonta様も、同じく商店街のイメージイラストを描いて下さいました!。本当に有り難う御座います!。
『ようこそ!、きのこ駅前商店街へ!』:http://piapro.jp/content/dmwg3okh7vq1j8i1
☆あず×ゆず様が、第8作目の部室棟の死神案内娘“テト”を描いて下さいました!。本当に有り難うございます!。
『おいでませ!木之子大学・部室棟へ♪』:http://piapro.jp/content/rsmdr1c3rflgw7hf
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後朝(きぬぎぬ)に 別れを告げし 【愛別離苦】
散り際は永遠(とわ)の花...恋結び feat.初音ミク 【歌詞】
rai。
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ご意見・ご感想
鈴白あず
ご意見・ご感想
お久しぶりです。
テトとの最終対決、見事、升太の勝利でしたね♪ですがテトが消えてしまうなんて・・・
こんな展開になるなんて思っていませんでした。
そしてケーキ屋「アストラル」のアストラルの意味を調べたんですが、
『オカルティズムにおける体外離脱の呼称である。』(ウィキペディア)や、
『魂』
の意味を持つそうですよね?テトの人形を持っていたこと等を考えると、
テトととても関わりのあったあの人だと思うんですが・・・
執筆お疲れさまでした。次回作も楽しみにしています。
2009/12/26 19:29:06
enarin
あず×ゆず様、今晩は!
> 見事、升太の勝利でしたね♪
冥界にいるときの升太の力は、前に倒したマスタに匹敵する強さです。それでも戦いを挑んだテトも偉いですね。
> こんな展開になるなんて思っていませんでした
こういう展開になる事までは、マスタ事件の前でも話に出てこなかったですね。というか升太に教えてしまったら、闘ってくれないだろうというテトの直感だったのですね。
> アストラル
これは、『オカルティズム・・・』の意味が一番使われる意味なのですが、ここでは”魂”の意味です。それは名前が開かされなかったマスターのおじさんとプレゼントが理由になってます。
> テトととても関わりのあったあの人だと思うんですが
ここら辺のヒントは、クリスマス専門で1話だけ作った以下の作品(現時点で最新作)に書かれてます。
サンタ・ミクロースのクリスマス奮闘記
http://piapro.jp/content/c0v1v9l6lkq8d23v
番外編だったので、いつもの”どぞよろ個人メッセージ”でご案内しなかった作品です。ギャグ物になってます。
> 執筆お疲れさまでした。次回作も楽しみにしています
まいど有り難うございます!。次回は年明けになると思います。その間に”構想”を練りに練って置くつもりです。
しかし、幼稚園、戦隊、商店街、温泉郷、探偵社、女学園、ヒーロー(ネット)、小学校、大学の部室棟、と結構、手を伸ばしているので、次回作の舞台をどこにしようか、今、考えてます?☆。
このたびのご閲覧、コメント、まことに有り難うございます!。
P.S.冬休みを楽しんで下さいませ♪
2009/12/26 21:11:18
nonta
ご意見・ご感想
とても楽しく読ませていただきました。
しかしながら、nai☆さんも触れられてましたが面白いだけで終わらない、深いテーマを取り扱った作品ですよね。
それが、どうあっても幸せな結果にならないと判りつつもゲームを続行しなければならない。
テトに至っては、真剣に実力を出し切りその上で負けて升太と別れる、という悲しい結末こそがおそらくは一番の幸せな結果だという…。
唯一そのゲームを放棄することを許せる立場にある者は既に犠牲となってしまった者だけでしょうから。
ましてそれが命に関わる存在の死神としての責任であれば…。
はじめは大学で素敵な女の子との出会いを楽しみにしていたはずの升太が、この時期になっても、特別な仲ともいえるmikiさんとすら友達止まりというのはやっぱりと思いました。
そんな状況の中でこれ以上のクリスマスプレゼントは考えられないでしょう。
この小さなテトが現れて升太にカノジョができるかどうかは、さらにビミョーになってしまった様な気もしなくもないですが(ノ∀`)
その後はどこかのサークルでの女の子との出会いより、テトと一緒に部室棟での新歓挑戦ゲーム案内係とか没頭してやってそうな妄想が浮かびました。
素敵な作品ありがとうございました。
2009/12/14 19:19:09
enarin
nonta様、今晩は!
> とても楽しく
有り難うございます!。今回はラストバトル以外は楽しい展開でした。その分、テーマであり悲しいラストバトルがある意味目立つことになりましたね
> 深いテーマ
そうですね。楽しい挑戦になっていったのですが、本来はこのゲームを消滅させるための生死をかけた挑戦でしたから
> ゲームを続行しなければならない
テトは死神の役目とはいえ、悲しい宿命を負わされてしまった方です。基本明るいですが、それは悲しい運命を隠すためだったのかも知れません
> おそらくは一番の幸せな結果だという
彼女も”ゲームを終わらせない事”は、問題を棚上げし続けるだけの事、と言ってます。どうしてもこれはやらねばならないイベントだったのですよね
> 既に犠牲となってしまった者
そうですね、死んだ者達に訊いてみるしか方法がないですね
> 死神としての責任
命の守護者としての、逃れられない責任、重いですね
> 大学で素敵な女の子との出会い
1話では凄く軽い人物でしたね
> この時期になっても
テトというかけがえのない女性を知った関係で、あれだけ最初言っていたのに、クリスマスイヴになっても、一番近い知り合いのmikiさんにすら、モーションをかけないでいます。それほどに升太の心にはテトを大事な人として記憶したんですね
> クリスマスプレゼント
升太にとって、人生で最高のプレゼントだったと思います。例えそれが人形の形での再会だったとしてもです
> さらにビミョーに
テトは升太に彼女を作る(もしかするとそれはmikiさんなのかもしれませんが)気マンマンなんですが、たぶん、作るシチュを作る側から焼き餅を焼いて自爆して、コメディになってしまうかもですね
> 部室棟での新歓挑戦ゲーム案内係とか没頭
そうですね?、後日談の後日談みたいな展開が作りやすい最後で終わりましたから、いろいろ話が作れそうですね。たぶん、升太とテトのコンビで、またナスノヨイチレースとか歌う勝負とかマネージメントしてそうですね
> 素敵な作品ありがとうございました
こちらこそ感謝感謝です!。素敵なコメント、有り難うございます!。
これまでのご閲覧、コメント、本当に有り難うございました!。
2009/12/14 20:48:46
nai☆
ご意見・ご感想
楽しい展開にうっかり失念していましたが、この物語では確かに犠牲者が存在していたわけですよね。
そのことを含めたキチッとしたむ幕引き、そして“命とその終焉”という難しいテーマ、本当に見事でした。
生命体として逃れえぬ“寿命”、いずれ必ず訪れる最後の永遠…。その刻まで、どう生きるか? 何を遺せるか? そして継いでいけるのか? …普段こういうことはあまり意識しなかったことですが、この物語でほんのちょっぴりだけ考える機会を得たように思います。enarinさんの紡ぎ出す物語って、こういう哲学的な奥深さが凄いんですよねぇ~。
あと、今回は(も?w)途中で新ボカロが発表されて、なんというタイミングwww
ルカさんやめぐぽの時もそうでしたが、今回も遅滞なく物語に組み入れるファンサービスも読んでて楽しかったです!
物語の一番最後のほんわかした締めくくり、一時はどうなるかと思いましたが、ホント良かったネ♪
余談ですが、駅前商店街にお人形…。なんとなく、懐かしいものがこみ上げて参りましたw
兎にも角にも、お疲れ様でした!
2009/12/13 20:38:04
enarin
nai☆様、こんにちは!
> 犠牲者
さらっと”死亡した人が桜の木の下に埋められた”と書いてしまったので、補足の意味もありました
> 命
有り難うございます!。このテーマを10話全部やっていたら、真っ暗闇のストーリーになってしまうので、最初の導入部分、マスタ事件、ラストバトルの要所だけにしました
> その刻まで
これまではテトは負けなかったわけですが、升太といることにより考えが変わったのでしょうね
> 哲学的
有り難うございます?!。今回は楽しい部分が多かったので、最後は思いっきり濃くしてみました
> 新ボカロ
今回も(w)でしたね?。しっかり入れさせて貰いました。特にmikiは、後日談の初期案では”升太のカノジョ”になる展開でした。が、やめました。テトとの事があるので、単なる”友達”止まり。他の二人は設定とストーリー展開的に一緒に出すのがかなり難しいので、スポット参戦にしました
尚、ボカロではない”ボイスロイド”の二人は、いろいろピアプロを調べたのですが、運営さんからのコメントはないものの、イラスト3枚程度しかなく、そもそもボカロではないので、登場させませんでした。”木之子学園・幼稚園の二人”として、一時期考えたのですが、ボツに
> ファンサービス
こちらも凄く嬉しいです!。やはり新ボカロを組み込むと華やかさが違うので
> 締めくくり
これは、とある方からの升太君へのクリスマスプレゼントという粋な計らいで、ハッピーエンドにしました。ただ人間になって升太と会うでは、ラストバトルの意味がなくなってしまうので、妖精のような人形での再会となりました。
> 懐かしいものが
今回の最後に、第2シリーズの木之子駅前商店街を登場させました。何せクリスマスイベントを後日談に入れた関係で、どうしても”街”が必要になったので・・。それと”商店街+人形”という組み合わせ、そういえば、め?こ人形”さんがそうでしたね。あの街は”生きている人形”によほど縁があるんですね?。
> お疲れ様でした!
有り難うございます!。ようやっと終わりました。最後は楽しく終わらせました
これまでのご閲覧、コメント、有り難うございました!
2009/12/14 13:19:40
ayuu
ご意見・ご感想
どうもayuuです。
読ませていただきました(・∀・)
あのおじさんの正体ってもしかして・・・・・
とにかくハッピーエンドで良かったです!
ではでは~♪
2009/12/13 17:57:25
enarin
ayuu様、こんにちは!
> 読ませていただきました(・∀・)
(>∀<)/ 有り難うございます!。ちょっと第9話との間が短かったのは、第9話を書いていてすでに最終話の流れが出来上がっていたので、忘れない内に書こうと思ったら、出来上がったことと、最後がクリスマスネタだったので、12/25までの早い時期にアップしたかったので、こうなりました?♪。
> あのおじさんの正体ってもしかして・・・・・
明らかにすぐ解る正体だと思うのですが、今回は”?”にしてみました。人形は?でなくて良かったと思いましたが、おじさんと1セットということで・・・。これ正体を書くのと書かないのでは、想像さとミステリアスさが違って来るんですよね。
> とにかくハッピーエンドで良かったです!
有り難うございます!。今回は後日談手前までは、もう悲惨な最期だったので、その分、1回”後日談”+”クリスマスイヴまで時間を飛ばす”として切り、思いっきり明るいラストにしようと思い、こうなりました。
一番最初考えた流れとしては、テトが人形→人間になり、感動のラストだったんですが、今回のシリーズの流れが”明るく面白おかしい展開”だったので、後日談前までに、本来の”命を懸けた挑戦の末路”という悲しさを終わらせておき、最後の後日談では、クリスマスということもありますし、明るい流れに戻して、締めくくる事にしました。
また一度人間の肉体を失ったテトが、また新しい人間の体を手に入れるという展開だと、ラストバトルの意味が無くなってしまうので、やめたのです?。
とりあえず、ちょっと長めだったと思う今回のシリーズもようやっと終わりました。クリスマスネタを使ったということで、12/25までは、大掃除とか、次の話の構想とか、そういうのに時間を使っていこうと思います。
これまでのご閲覧、コメント、まことに有り難うございました!。
2009/12/14 12:41:31