虚ろげな声の中で
ぽつり、言葉が揺れた。
溶けかけのミルクみたいに
白く白いままで

指さしで数えた
いくつもの夢を越えた
きっと、なにも足りない

空に一番近いあたしで
きみを抱きしめたなら、そう。
溶けてゆけるかな 消えてゆけるかな

たゆたう鼓動の音に
きらり、流れて見えた。
冷めかけのココロみたいに
甘く甘いようで

指さきで教えた
ひとつだけ花を添えた
ずっと、きみが足りない

星に一番遠いあたしが
きみを引き連れたから、もう。
溶けてゆけないな 消えてゆけないな

空に一番近いあたしで
きみを抱きしめたなら、そう。
溶けてゆけるかな 消えてゆけるかな

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  • 非営利目的に限ります
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nostalgia.

雰囲気を変えてみた、かった。

閲覧数:104

投稿日:2012/03/30 20:30:24

文字数:284文字

カテゴリ:歌詞

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