こんな世界で生きてりゃいろいろあるさ
逃げていいよと教わった

重たすぎた灰色の不穏な空気が
きのう鬼の顔を持った

だからやめろと言ったのに もう元には戻れない
近くの闇だけでも 捨てて 捨てて

忘れかけてた響きで軋んだドアの
先に続く細い廊下へ


ふたつあるだけましだと思ってたけど
ああ 気づいちゃいけなかった

何もないことこそが苦しみになってた
寝転んでは毛布を蹴った

だからやめろと言ったのに もう元には戻れない
遠くの光さえも 消えて 消えて

磯の香りも錆びつく不安な夜に
何を思う僕でいよう?


こんな世界で生きてりゃいろいろあるさ
逃げていいよと教わった

何もないことがつまり幸せだったんだ
だから探さないでいいよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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C-side.lyrics

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投稿日:2021/03/09 21:25:02

文字数:322文字

カテゴリ:歌詞

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