天才凡才 残らず蹂躙する熱暴走
脳味噌とろけてグツグツ沸き立つノイズで眠れんなぁ
夏までにはとか宣う殿方クソ喰らえ
寄せ付けないそびえる火柱 嫌嫌
シナモンまぶして日なたでパドブレ超少年少女
ミイラの真似して生きてるやつには防腐剤がない皮肉
息を吸えば焼ける肺が怖気づく
地を這う精魂 波に攫われても

虫の羽音や ベタつく汗 大人になってしまったあなたを
好きになれない 夢を見れない 陽炎越しに手を振るのにも疲れたんだ

ぐだぐだ茹だってばかりじゃ始まる何かもない
でもそうは言っても終わりがくるならばそれだけ待っていたい
いらんいらん飛んで火にいる夏のアバンチュール
きっといつかとかもっとやれたとか死ぬまで言ってんな

狐の嫁入りみたいで気鬱な心地
手についた毒蛾の鱗粉 目を朱に染め上げる
息を吐けば心焦がす天照
寄り付けば即座に火達磨 嫌嫌

馬鹿を演じて 故意に迷う 無邪気を奪っていったこの夏を
好きになれない 夢を見れない 祭の後みたいに孤独になっていた
上がる血圧 霞む蜃気楼 大人になってしまったあなたに
手が届かない 忘れられない 陽炎越しに歪んだ口が脳裏に焼き付いた

ぐだぐだ茹だってばかりじゃ始まる何かもない
でもそうは言っても終わりがくるならばそれだけ待っていたい
いらんいらん飛んで火にいる夏のアバンチュール
きっといつかとかもっとやれたとかいつまで言ってんだ
寂寞を賑わすような蝉時雨 涙目を洗う真夏の嵐
都合の良すぎる季節がこの身をより一層
グーの音も全然出ないほどにひた閉じ込めた
胃酸過 吐き気催す夏に巣食うモンスター
もっと精をとか愛をもっととか死ぬまでやってんな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】マーダーサマー

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投稿日:2023/10/12 14:07:25

文字数:705文字

カテゴリ:歌詞

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