滲む夕焼けが影を落とす
この焦燥に攫われて溶ける
振り返ることも困難で
逃げ道ばかりを探してる

あの日狂った時計の針を
巻き戻したくて
叶わないから壊したくなる
届きはしないのに

もしも明日が来なくても
僕は笑うだろう
冷たい空に目を向ける
静寂刺すような感傷を胸に
未だ朝は遠く

夜に浮かぶ街灯の列
全てが遠く感じた
居場所なんかどこにも無くて
どうしようもなくなって

もしも明日が来なくても
僕はここで待つ
冷たい指で触れている
足元崩れるその日が来るまで
未だ夜は深く

きっと明日は来ないから
僕は泣いていた
冷たい頬を伝ってく
秒針が動き朝日が差し込む
そっと夜が明けた
朝焼けに溶けていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

朝は遠く 歌詞

オリジナル曲、朝は遠くの歌詞です。

閲覧数:159

投稿日:2021/09/27 07:49:36

文字数:304文字

カテゴリ:歌詞

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