藍色の私を止めないで
光にも闇にもなれないの ごめんね
優しさは一つもいらないわ
その指は、言葉は未だ見ぬ誰かに

ありがとう 私は選んだから
ありがとう もう行かなくちゃ
呼んでる

哀しみの灯火消すために
私はあといくつ傷付くのだろう
涙の行方を知らないまま
孤独を羽根にして飛び立つの
音もなく


薄明かり そのまま閉じないで
捧げた身 証を映し出す 再び
包み込む熱は忘れたけど
幸せを唄うわ、いつか眠る日まで

さようなら 今そこに向かうから
さようなら 振り返らずいて
聞こえる

哀しみの灯火消す度に
突き刺されて痛みを覚えるのだろう
曖昧な時間の波にさらわれ
審判、舞い降りる夜明けまで
纏う藍


護りたい人がいるの
拭いたい涙があるの たとえ
引き換えに無くしたものが
最後まで最期まで手に
戻らなくても


哀しみの灯火消すために
私はあといくつ傷付くのだろう
涙の行方を知らないまま
孤独を羽根にして飛び立つの

天にも祈れないこの身なら
光にも闇にもなれないのなら
藍色の心に剣を立て
貫き通すだけ 灰になる
その日まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Aquamarine

藍色。哀しいほど優しい人だったそうです、みたいな。

閲覧数:69

投稿日:2010/03/05 16:47:31

文字数:474文字

カテゴリ:歌詞

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