それはひどく純粋で 醜く恐ろしい姿
それはひどく不器用で 幼い一粒の魂

その右手で優しく撫でるつもりが切り裂いてた
その左手で優しく抱くつもりが全部壊してた
上手くいかない 泣き声は遥か遠くへこだまして
落ち込むたび 吐き出す溜め息は炎混じり

眼下に広がるのは 逃げ惑う人の群れ
その声は恐怖のサイン 何故か知らんが嫌われてました
傷だらけモンスター

光を避け迷いこんだ 深い深い闇の奥底
途方に暮れて見上げればとても綺麗 満天の夜空
思わず手を伸ばしてみたり 少し笑ってみたり
叶わぬ夢押し込んで現実を振り向けば

間近に迫り来る 残酷な正義のヒーロー
その手には拒絶のサイン 孤独とは何か知りました

それはひどく純粋で 醜く恐ろしい姿
それはひどく不器用で 幼い一粒の魂
明日になれば きっと素晴らしい日々が待ってるのだろう
彷徨っている螺旋の彼方

朝日が差し込む夜明け 帰り支度 正義のヒーロー
取り囲んでる喜びのサイン どうしようもなく幸せそう
何か良い事あったのかい?

忘れてた生まれた意味 零れ落ちてく生命の粒
例えるなら悲劇のヒロイン 考える事は止めにしました
目を閉じたモンスター

嫌われてました ひとりぼっちでした
光る銀のファスナー 傷だらけモンスター

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

傷だらけのモンスター

閲覧数:278

投稿日:2011/10/13 20:24:54

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

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